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zoom RSS 続々・ビオラのサイズ

<<   作成日時 : 2009/03/22 15:30   >>

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〜前回より 

@http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88
Ahttp://www.newviolinfamily.org/8tet.html#anchor1393794
Bhttp://www.hutchinsconsort.org/index.php

@によると、

〜ヴァイオリン・オクテット(Violin octet、またハッチンズ・ヴァイオリン、新ヴァイオリン属とも言われる) はカーリーン・ハッチンズらにより、従来のヴァイオリン属(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)の楽器を改良したもの。ただし、従来の楽器から、サイズ、構え方を変更しているものがあり、さらに曲の少なさもあって、あまり普及していないが、一部の楽器については注目されているものがある。〜

〜弦楽器音響協会(CAS)が1963年に発足し、そのプロジェクトの一つとしてヴァイオリンをベースとした「コンソート」(同じ属の楽器からなるグループのこと)を新たに作成するという物であった。
 ヴィオラは、ヴァイオリンのように響かせようとするにはサイズが小さい。また、コントラバスはヴィオローネから形状があまり変わっていないなど、不整合があった。このような不整合をなくして、ヴァイオリンを基準とし、各楽器間の音域と寸法比を一定になるように新たに設計し、制作するというものであった。〜

とのことである。

 各楽器の概説を見てみると、確かに、「従来のヴィオラに相当する」「アルト・ヴァイオリン」はAによると「20インチ (50.8 cm)」で、また「従来のチェロに相当する」「バリトン・ヴァイオリン」は、チェロよりも長く作ることで、「低音域の二弦の音が透明で力強い音を出せるようになった」とある。また、アルト・ヴァイオリンについては、@に、ヨーヨー・マがバルトークのビオラコンチェルトを録音した、とか、Aに、シトコウスキという指揮者が、「自分のオケのヴィオラパートからほしかったのはまさにこの音。ヴィオラがこんな音出すなんて、これまでなかった」と絶賛した、とか書いてあって、「3/2」派(?)は、ほれみたことかとほくそ笑むことだろう。
 しかし、騙されてはいけない、「従来のバイオリンに相当する」「メッゾ・ヴァイオリン」の項目には、あろうことか、「従来のヴァイオリンより少し大きくなっているが、ナットからブリッジまでの距離は、変わっていない。また、厚みも従来のものの約半分になっており、それにより低音域の音が力強くなっている」(Aによると「15" (38.2 cm)」)、などと、恥ずかしげもなく書いている。おいおいちょっと待て、そもそも「従来のヴァイオリン」のように響かせるようにヴィオラを設計したのなら、ヴァイオリンはそのままでいいはずではないか。思いっきり変えてんじゃねえか。しかもこの書き方、響きが変わったことを認めながら、「ナットからブリッジまでの距離は、変わっていない」などと、なんともセコイ書き方をしている。こんなことをやっているくせに、バイオリンの約3/2倍で490mm弱にならなければならない「アルト・ヴァイオリン」の弦長は、Aに「ヴィオラのフィンガリングを維持するため」「16-3/4" (42.5 cm)」とあり、思いっきり短くしている。つまり、弦長などどうにでもなる、と言っているに等しいのである。一体、どう整合性をつけようというのだろうか。

 もう支離滅裂・・・かと思いきや、ここが大事なのだが、実はこの「メッゾ・ヴァイオリン」の弦長は、胴長との長さの比率を計算すると約0.86倍で、この数値は、「アルト・ヴァイオリン」の弦長/胴長比(0.84倍)と並べると、偶然と呼ぶにはあまりに近くなっているのである。つまり何が言いたいのかというと、大体お分かりのことと思うが、この「アルト・ヴァイオリン」を元に演繹して、「メッゾ・ヴァイオリン」の寸法が決定されたと思われるのである。「アルト・ヴァイオリン」の横板の厚さがはっきりと分らないため、はっきりとは断定できないが、Bで実際に演奏している映像を見ると、かなり薄いことをみても、蓋然性はかなり高いだろう。







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