趣味は音楽。

アクセスカウンタ

zoom RSS ビオラサイズ 閑話休題

<<   作成日時 : 2009/03/24 18:56   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 せっかくビオラのサイズについて少し調べたので、自分の楽器の寸法の特徴を計算してみた。
 はじめに断っておくと、胴体およびネックの横幅は、面倒なので省いた。また、(横板ではなくて)表板-裏板の厚みは、ネックの角度の算出に必要だが、適切な道具がなく図ることが出来なかったので、これも省いた。

画像


 「理論値」の「Vn」はバイオリンの基本サイズ、「8/7」は先日示した容積比の3乗根を胴長に適用し、これを基準として、バイオリンとの関係を算出したもの。バイオリンの基本寸法は、ネットで拾ったこちら
http://www.ne.jp/asahi/wadaviolin/design/601dimension.html
と、例によって佐々木朗さんのこちら
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/mensurhals.htm
を参照させて頂いた。
 後者によると、バイオリンとビオラの間では、胴長/弦長比に違いがあり、つまりネックと弦長の割合を一定とすると、胴体上部(shoulders)と下部(hips)の割合にも差があるようなので、ビオラの理論的寸法を求める際には、適当な修正を施しておいた。この際の修正率は、示されている寸法レンジの中間値を使って求めた。
 また、「弦長」は、実際の弦長ではなく、佐々木さんと慣例に倣って、f孔の内側の切れ目(駒の足)からナットの端の値を用いた。実際の弦長は370mm。


 計算してみるまで、私の使っているビオラは、胴体下部がでかいのかな、と漠然と思っていたが、確かに若干大きめではあるが、殆ど計算誤差の範囲で、全く問題ではなかったなかったらしい。むしろバランスは良い方なのだろう。
 胴長実寸を基準にした理論値を見ると、弦長が僅かに短い。そこで、弦長実寸を基準にした理論値を見ると、胴長は412となっており、こちらもほとんど問題にならない差異である。
 注目すべき点があるとすれば、やはり横板の高さで、どの理論値に比べても1割以上大きい。ただし、横板の場合、楽器によってもさまざまで、より胴長の少ない楽器で同じぐらいの厚みのものも見たことがあるし、寸法比という点からは、大した意味を持たないといってよかろう。これを基準にした理論値も、半分遊びである。 「おまけ」はこの遊びの延長で、計算式から上記の修正値を除いて算出したもの。この横板を2倍にすると、Violoncello da spalla と大体同じような寸法になる。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ビオラサイズ 閑話休題 趣味は音楽。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる